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修士会だより 2022年11月号

1月互礼会のご案内
日時:令和5年1月7日㈯ 13:00~(受付開始)
場所:相互館110タワー7階(第一生命会議室)
   東京都中央区京橋三丁目1番

第一部 新春研修会 13:30~15:10
演 題:「民間出身大使から見たバチカン」
講 師:中村 芳夫 氏 前駐バチカン大使、元経団連副会長・事務総長

《講師プロフィール》
1942年 東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科修士課程修了。
1968年 経団連に入局し税制を担当。米ジョージタウン大学にフルブライト奨学生として派遣され同大学院博士課程修了。
1992年 米国上院財政委員会で日本の税制について証言。
2010年 経団連副会長・事務総長に就任。
2014年 第2次安倍内閣・内閣官房参与 産業政策)に。
2016年 駐バチカン大使(~ 20年)。現在は一般社団法人日本経済団体連合会顧問

※研修会はZoom配信いたしますが、初めて使用する会場のため実験実施といたします。
 過怠なく配信できるよう努力しますが、ご承知おきください。

第2部 互礼会 15:30~16:30
今年のテーマは「前へ!」。
飲食はできませんが、楽しいアトラクションも準備しています。
仲間と、同期の人と、先輩・後輩と、新しい年を皆さまで寿ぎましょう。

お詫び 修士会だより10月号で11月号は11/18発行とご案内いたしましたが、スケジュールの関係で11/30発行となりました。ご了承ください。

11月合同研修報告 令和4年11月5日(土)

第1講座 13:00~14:30
演題:「変わる障害年金の現場から」
   ささき くみこ
講師:佐々木 久美子 氏 (特定社会保険労務士)

〈感想〉
 講義を拝聴しながら私の頭の中には過去、現在にお会いしたお客様の顔が去来していました。障害年金の請求可能な方だったかもしれないと少々のあせりの入り混じった思いでした。
 講義の内容は⑴障害年金の仕組み、⑵年金額、対象となる傷病と程度にはじまり、⑶⑷⑸⑹障害年金の請求の流れ、⑺障害年金の請求で重要な書類、⑻まとめ~私達の取り組む姿勢のありかた等で、参考資料も私の日常見ていた小資料よりもより具体的で知りたい内容が端的に記されていました。
 保険商品を取り扱う私達にとっては、社会保障制度を知識としてのみではなく、利用や活用する・自分事として取り組むと、又興味も大いに湧いてきます。そして、帰途思い当たるお客様に障害年金の存在を早くお伝えしなくてはと思った次第です。
 私達が生涯学び続け成長する事がお客様の為になる、それが一番のサービスだという事を信じてこれからも未知の事を学び続けていこうと思いました。
44期 吉野千鶴子




第2講座 15:00~16:30
演題:「僕が生命保険という仕事を
   選んだ理由 ~心理的アプローチ~」

やまぐち りょうじ
講師:山口 良司 氏 (第一生命経済研究所 研究理事)

〈感想〉
 「僕らしくいられるところがいいです」と、選ばれたお仕事が、生命保険会社。とても素敵だと思いました。私は私らしく、この仕事に意義と使命を持って、取り組めているのだろうかと、内省。
 企業理念を日々唱和しながら活動しているようで、「理念はそれを軸に、どう具体的に行動するのか決めるためのもの、使命感は、内発的」というお話に、改めて大切な事を気づかせて頂きました。ユーモアたっぷ
り、溢れる愛情満載の山口講師の講座に、心解れてほっこりしました。幸せをお届けする素晴らしい仕事に、誇りを持って、笑顔で!研修に参加すると、啓発されて元気が出ます。ありがとうございます。
36期 髙橋好美


常任理事会報告

◎第3回 R4.11.19
・合同研修反省
 11月初旬開催の是非討論、学院と調整を相談する。
・新春研修会
 別会場でのリモート配信の実験実施について
・互礼会
 内容の打ち合わせ
・一泊研修について
 川越市との調整について
次回:R4.12.3

50年記念準備委員会報告

◎委員の顔合わせ R4.11.18
・赤田隆史氏(29期)に委員長を委嘱
 今後月1回のペースで委員会を開催する。
次回:第1回 R.4.12.20

専門部報告

研修部

◎第1回 
R4.10.22(11名参加うち4名Zoom)

•合同研修(11/5)の役割決定
•新春研修会(1/7)の打ち合わせ
•一泊研修(3/26-27)の講師候補について

◎第2回 
R4.11.19(8名うち1名Zoom

•合同研修アンケートについて
•新春研修会打ち合わせ
•一泊研修の講師候補検討
次回:R4.12.17

会員サポート部
◎第2回 
R4.10.29(7名参加)

•互礼会の打ち合わせ
 アトラクション検討
次回:R4.11.19

『信』編集部
◎第1回 
R4.11.12(7名参加)

•新部員紹介と部会連絡網確認
•『信』46・47号合併号振り返り
•『信』48号について
 掲載記事の具体的検討
次回:R4.12.17 
   終了後懇親会予定

学院サポート部
◎第1回 
R4.11.19 (15名参加)

•自己紹介と部会連絡方法確認
•ア学院の現状報告(鏑木事務局長より)
•今年度活動内容の確認
•茶話会について
 生徒募集に向けて
次回:R5.1.14

ア学院だより

<第48期生のハイブリット授業の近況報告②と今後の取り組み>
 11月19日㈯現在で、教養科目「発達心理学」・「倫理哲学」・「会計学」が全講義を修了しました。レポートの提出状況ですが、今月で「発達心理学」については全員提出予定です。現在、受講生の皆さんは、これから提出締切(11月26日)を迎える倫理哲学のレポート(400字の原稿用紙5枚以上)作成に鋭意取り組み中です。また日本で初めて体系的な近現代女性文学を情熱と執念で13年かけて「日本女性文学全集」として完成させた「文学」担当の尾形先生・「心理学」担当の八木先生の講義はともに3コマ目が終了いたしました。
 各講師の最終授業は基本的にゼミナール運営ですが、寺戸先生のゼミでは通学チーム3チームとオンラインチーム1チーム、長谷川先生のゼミでは通学課程の受講生はペアで、オンライン課程の学生はオンラインチーム1チームで、それぞれ演習を行いました。
 11月26日㈯の合同ゼミ(各自事前課題発表→講義→グループ討論=グループワーク→発表→講評)からの新たなトライアルとして、オンライン課程の受講生もグループ分け(ブレイクアウトルームを設定)して、リアル(通学課程)の受講生とリモート(オンライン課程)の受講生との混合グループを編成して新形式のグループワークの授業を行う予定です。また昼食時には通学課程の皆さんとオンライン課程の皆さんとの合同昼食会もトライする予定です。

<専門科目が始まりました。トップバッターは「社会保障論」ご担当の百瀬先生>
 11月12日㈯ 二時間目「社会保障論」①のご担当の百瀬先生からは(1)昨年12月28日に金融庁より公布されました「保険会社向けの総合的な監督指針」一部改正による①「生命保険募集人が公的保険制度を適切に理解」し、②そのうえで「顧客に対して公的保険制度等に関する適切な情報提供を行う」等の着眼点を踏まえて授業が行われました。(2)また授業の中では今年の3月11日に開設されました金融庁の公的保険制度を解説するポータルサイトや厚生労働省の公的年金シミュレーターの紹介がありました。金融庁からは民間保険が「公的保険を補完するもの」と位置付けられ、保険会社・募集人に公的保険制度の情報提供は「創意工夫による方法で」適切に行うことが求められていることから今後の授業は受講生だけでなく私たちにとっても見逃せない内容です。

<FP技能士受験のための特別講座も開講しました>
 一般社団法人定年後研究所特任研究員の得丸先生による研修が始まりました。11月12日㈯一時間目は「相続税と事業承継」、11月19日㈯一時間目は「タックスプランニング」の講義が行われました。次回は12月17日㈯一時間目「不動産関係の税金」・二時間目「金融資産運用」となります。

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