アーティクル
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11月5日 定例研修報告 記念アルバム

第1講座

「変わる障害年金の在り方」と言うテーマで特定社会保険労務士の佐々木久美子氏にお話しをしていただきました。
公的年金制度とは、そもそものお話から始まり、障害年金の仕組みへと移っていきました。
労働や日常生活の弊害を文書にすること、同じ病気でもケースバイケースであること、最大5年分を遡って受給することが出来ることなど実践に添った内容でとても勉強になりました。
請求される方にとっては手続きへの不安や、勤務先や周りの方へ知られてしまうのでは?という不安もあることですが、障害年金を受給した時のデメリットは今までに聞いたことがないとのことです。
年金は命綱、障害年金は日本を救う、プライドを持って皆が生きている世の中になるよう、必要な時には手続きをしましょうと佐々木氏は締めくくっていらっしゃいました。

39期 後上百合子

第2講座

「意外すぎる真実」と「私たちにできること」をテーマに実利用者研究機構理事長の横尾良笑氏のご講演で「ユニバ-サルデザインとバリヤフリ-を受講して」
シャンプーのボトルの脇にはギザギザが付いていて、リンスのボトルには、ギザギザ付いていないことを知りませんでした。
最近ではUDと言って調理器具や文具が使い易く改善されているものが沢山あるようです。
一方、視覚障害者で点字が読める人が一割程度しかないこと、聴覚障害者で手話が出来る人も一割程度しかいないということをお聞きしてショックでした。
どのようにして意志疎通を図っているのでしょうか?
道路で見かける点字ブロックですが、あまり利用されてないらしいです。
どこにあるのか見えてないのが理由だそうですが残念です。
UDもバリアフリ-も思いやりや優しさからの発想らしいですが、更に研究・改良を重ねて使いやすい道具、そして生活弱者に暮らし易い世の中になったら良いと改めて考えた一日でした。

32期 堤 みや子

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