アーティクル
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修士会だより 2021年11・12月号

会長挨拶
生命保険修士会会長 
千葉 道子(32期) フコク生命

 2021年10月16日の修士会総会におきまして、17代会長として再度務める事になりました千葉道子です。
 前任の会長はコロナに始まりコロナに翻弄され、修士会の良さとされるところの人と人との輪の場づくりが十分に出来ず、研修にリモートを取り入れたりしながら、もがき苦しみながら運営せざるを得ませんでした。本当にお疲れ様でした。
 ありがたいことに、総会の頃よりコロナ陽性者の数が激減し、医療ひっ迫問題も改善してきているとのこと、重ねてワクチン接種率も70%を超え、コロナ軽症者の治療薬の治験も進んできているとの情報もいただきました。だからと言ってすべてが安全安心とも行かず、第6波の不安もあり悩ましいところです。
 アンダーライティング学院も現在は休校の状況です。しかし来年度の学院再開に向けてただいま多くの改革を審議しております。そして再開準備が整いましたら、学院生募集に関して、修士会会員の皆様の前向きな活動の力に頼らざるを得ません。
 修士会としては充分に注意を払いながら、以前の修士会の良さを見つめつつ、会員の皆様の新しい形での人の触れ合う場づくりを探って行きたいと思います。体制がない状況から、審議、交渉、会場確保など問題は山積です。
 直ぐには難しいと思われますが、13人の常任理事は皆で意見交換を密にして、全員で力を合わせて、チームワーク運営して行きたいと考えております。
 会員の皆さま、どうぞこれまで以上にお力添えください。よろしくお願い申し上げます。

1月新春研修・互礼会のご案内
コロナに十分注意しながら、新年互礼会を行います。
2022年がよい年でありますよう、皆で一緒に新年を祝いましょう!
詳細は、別添のチラシをご覧ください。

第47回定時総会報告 令和3年10月16日

 令和3年10月16日土曜日、日本交通協会大会議室において第47回定時総会が行われ、コロナ禍の中でしたが4名のご来賓をいただき無事終了いたしました。
 千葉新会長始め新常任理事は下記の通りです。

【総会講演会】
 おくむら こう
講師:奥村 康 氏
順天堂大学特任教授・名誉教授
アトピー疾患研究センター長 腸免疫学
演題:『免疫と長生き ―不良長寿―』

常任理事

令和3年度常任理事
副会長 木原 みつ代(45期) 明治安田生命
副会長 佐藤 由紀子(34期) 朝日生命
(専門部担当)
研修部長
大見川 高行(45期) 大樹生命
(専門部担当)
会員サポート部長
渡辺 貴代(40期) 第一生命
(専門部担当)
「信」編集部長
谷川 みゆき(45期) 朝日生命
(専門部担当)
学院サポート部長
大野 滋子(33期) 住友生命
事務局長 宮坂 圭一郎(20期) 代理店
会計長 田中 陽子(38期) 第一生命
副事務局長 小久保 明枝(46期) 第一生命
副会計長 下﨑 久美子(32期) 朝日生命
常任理事 鈴木 弘子(34期) フコク生命
常任理事 後上 百合子(39期) 明治安田生命

11月合同研修報告 令和3年11月6日(土)

第1講座 13:00~14:30
演題:「生保営業員がおさえておくべき保険税務」
さかきばら まさのり
講師:榊原 正則 氏
㈱新日本保険新聞社 取締役 企画部長
「保険税務のすべて」編集長

第2講座 14:45~16:15
演題:「夢をあきらめない」
  しらい たかこ
講師:白井 貴子 氏
’76年モントリオールオリンピック金メダリスト
株式会社ティーズフューチャー 取締役
NPO法人 バレーボール・モントリオール会 理事

〈感想〉
 11月戦保険月がスタートし、コロナ禍でどのように活動すれば目標達成ができるのだろうか?私のスイッチをONにするには?…などと考えておりました所、久々に修士会の研修会に参加し、元モントリオールオリンピック金メダリスト、エースアタッカー白井貴子氏の講話を拝聴しました。当時は打倒ソ連に向けて、毎日8時間の練習に明け暮れた毎日の中、練習に遊びを取り入れ(?)マージャンゲームなどやっていたそうです。また監督と確執、和解(握手)仲直りし、監督を男にしたい、とチームワークが出来、3-0でソ連を破り金メダルを獲得したそうです。とても苦労したと思いますが、淡々と当時の様子をお話しして下さり、あっという間の時間でした。ヤル気スイッチONです。
 会の運営に携わった方々に感謝申し上げます。
 最後にジャンケンで本一冊プレゼントがありました。今後も楽しみにしています。

(32期 中俣八重子)

会議報告

常任理事会

◎第1回
R3.10.30 10:00~17:00

・常任理事責務の確認
・今年度活動方針
・総会反省
・年間スケジュール

◎第2回
R3.11.27 10:00~13:00

・互礼会について
・専門部活動報告
・年間スケジュールの見直し

◎第3回
R3.12.4(予定)

・理事会報告準備
・スケジュール確認

専門部会

◎研修部 第1回
R3.11.6(参加17名)

・11月研修について
・今後の講師候補
次回 R3.12.4

◎会員サポート部 第1回
R3.11.13(参加9名)

・常任理事会報告
・活動計画について
・互礼会について
・一泊研修について
次回 R3.12.4

◎『信』編集部 第1回
R3.11.20(参加10名)

・今年度の連営方針、部会運営について
・「信」47号について
・今後のスケジュールについて
・副部長選出
次回 R3.12.11

◎学院サポート部 第1回
R3.11.20(参加23名)

・常任理事会報告
・部の役割について
・今年度の活動について
次回 R4.1.29

学院検討委員会について

委員長 島守捷弘

 この夏、石山学院長からの指令により、ア学院運営についての検討委員会が立ち上がり、すでに5回の討議と1回のZoom ミーティングが開かれました。委員会の名称は「学院検討委員会」。
 委員の構成は右表のとおりです。右表の修士会側委員は、現会長・前会長以外もほとんどが元会長または副会長であり、ア学院からの委員委嘱を受諾した方々で構成されています。
 委員長は本来ならば石山学院長が務めるべきところ、「諸般の事情より、他の委員の中から委員長を選んでほしい」と学院長の要請があったため、協議の結果(最年長である)私が委員長を仰せつかりました。力不足ですが、精一杯務める所存です。副委員長は関澤恵子氏(16 期)、書記長は宮坂圭一郎氏(20 期)です。

生命保険アンダーライティング学院 生命保険修士会
石山学院長
夏目事務局顧問
高梨事務局長
上野副事務局長
菊池副事務局長
現・元 会長・副会長
千葉 道子(現会長)
秋山欣次郎(前会長)
島守 捷弘(16期)
関澤 恵子(16期)
宮坂圭一郎(20期)
清水  肇(21期)
土居 通明(25期)
赤田 隆史(29期)
大野 滋子(33期)

 かねてより学院に対して、運営のマンネリ化・硬直化傾向が出ていないかとの意見があるなか、近年の入学者減少傾向を経て、今般のコロナ禍では予定の48 期生入学見込者数は決定的な影響を受けました。
 対面受講のほか、オンラインによるリモート受講コースも設けたものの、健全な学院運営を支えるだけの人数確保には至らず、総合的判断から今期のア学院は休講とし、48期の開講は来年(2022 年9月)に先送りとしたことは皆さまご存じのとおりです。
 予期せず発生したこの1年間の空白期間を、逆にチャンスと捉えて有効活用を図り、受講生募集難の問題に限らず、積年の懸案をこの際俎上に載せて改善策を検討したいというのが、この委員会の設立趣旨であります。

 山積する懸案を概観して、短期・中期・長期の解決目標に三分類しました。

<短期目標> ・学院運営組織、規約、学則の見直し
・各組織の役割分担の再明確化
・48期運営の損益分岐点(受講生40名)を死守するための有効な募集活動立案と実行管理
・オンライン受講コースの細部確認テストと最終システムの完成
<中期目標> ・生保協会、生保各社および生保営業関連各団体とのより一層の連携強化
・これまで手付かずのチャネル(代理店チャネル、かんぽ生命)に対するアプローチ開始
<長期目標> ・カリキュラムの変更、改訂(時代にマッチした講義科目の入れ替えを含めた検討)
・ヒューブナー博士の遺訓により誕生したといえる「ヒューブナー末高直系の学院」である特色をア学院最大の“売り”とする方策を検討・立案・実行したい。
・学院ビジョンの単純化・明確化―保険の売り方を教える学院ではなく、保険人の在り方を教える稀有な学院、全国の生保営業人が望んで入学を目指す学院としての存在価値とカラーを打ち立てる。

 まずは短期目標から細部の検討に着手し、その中の「学院運営組織等の見直し」については、ここまでの学院検討委員会の活動経過報告とともに、1月中旬開催が予定されている運営委員会において学院側から報告し、承認を頂く予定にしております。
 また、受講生募集については、修士会の皆さまの協力が重要かつ不可欠です。学院と修士会が力を合わせ一体となって、アンダーライティング学院の発展を支えて行きたいと考えておりますので、修士会員の皆様に期待するところ大なるものがあります。

以上

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