アーティクル
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修士会だより 2020年3月号

4月以降の活動について
―5月バス研修旅行、6月特別公開講座も中止します―

 生命保険修士会
 会長 秋山 欣次郎 

 会員の皆様におかれましては、お元気にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 さて、今般の「新型コロナウイルス」が地球規模で拡散し、未だ終息の気配が見えません。むしろ感染者数や死亡者数は日々増加しています。世界保健機関(WHO)も遂に「パンデミック」を宣言しました。日本政府の種々の自粛要請も延長されています。海外では、国家として一部の都市や全体を閉鎖したりする自衛措置を講じたりしています。
 修士会では、行政等の指針には従いつつも、四役会、常任理事会で独自判断し、行事等について中止を決定してお知らせしてまいりました。最終判断は、理事会に委ねるところですが、4月11日開催予定の理事会を繰り上げて開催することは難しく、4月以降の多くの行事について開催の有無を早く皆様にお伝えいたしたく、正式な広報の「修士会だより」と「ホームページ」でお知らせすることに致しました。
 理事会・代表幹事会は、生保協会会議室に50名もの役員が集まり、2時間半の会議となりますので、郵便による会議に変更させていただきます。5月バス研修旅行は中止。また、特別公開講座につきましても300名を超える講座を予定するものである以上、主催者として「この時期に開催することは出来ない」と判断するに至りました。
 残念なご案内が続いてしまいますが、何卒事情ご賢察のうえご理解賜りますようお願い申し上げます。
 そして、健康には十分ご留意され早い終息を願い、その暁には修士会本来の研修に全員で取り組もうではありませんか。

 4月以降の具体的状況

 4月 4日(土) 墓参(10時~)
 4月 4日(土) 46期生向け修士会説明会(13時~)
 4月 4日(土) 各社修士会代表者連絡会議(生保協会3階大会議室15時~)
 4月 11日(土) 理事会・代表幹事会(郵便にて審議・承認認否)
 5月 16日(土) バス研修旅行中止
 6月 13日(土) 特別公開講座中止

ア学院だより ア学院だより
 46期生の授業の時間割も後期になりました。3月14日の保険医学①の内容はタイムリーな、「感染症について」でした。その内容は「新型コロナウイルスとは」、「増殖するしくみ」、「感染予防のために、できること」。等お医者様の目線でとらえた講義でした。
 はやいもので4月・5月・6月の時間割で46期生の授業が終了します。生命保険論、損害保険論、リスクマネジメント論の専門科目の3科目を残すのみとなりました。
 4月4日の2時限目には修士会役員による生命保険修士会説明会をしていただきます。3時間目は末高信先生の祥月命日なので末高信先生をしのぶ、青山霊園墓参を予定しています。卒業に向けて、皆様のご支援ご鞭撻をよろしく、お願いします。

<47期生 募集活動のお願い>
各社行事、関連団体行事に参加時にPRをお願いします。
 JAIFA、TLC、MDRTの会合等での出会いでの機会をとらえて体験聴講の推進活動をよろしくお願い申し上げます。

<47期生 DMによる推進活動支援につて>
DMによる募集活動のために候補者へ発送する宛先のご指示をお願いします。
 47期候補の方への(被推薦者)の名刺のコピーを学院事務局ファックス№ 03-3287-1913 に送付ください。
 名刺でなくとも宛先の、氏名、会社名、支社名、営業所・支部・オフイス名をご記入の上FAX・メール等にて送付先をご指示ください。受信後に当学院から勤務先にDMを発送します。
 推薦者からのご依頼でと明記した上で候補者の勤務先に「入学案内」を送付します。
 同時に当学院授業の体験聴講のおすすめもします。47期生募集活動をよろしくお願い申し上げます。

4月・5月の学院講座科目

生命保険論
東京経済大学教授
米山 高生 先生
日常業務から離れた「時間」において、皆様が生命保険募集で得た貴重な経験を相対化し、「一皮むける」ような、経験をしてもらいたいと思っています。内容は、保険理論の基礎からはじまり、生命保険の特徴、歴史、規制などに焦点を絞り講義します。予習・復習、グループワークなどを導入し、頭の筋肉ストレッチが必要な講義となります。

損害保険論
早稲田大学商学部教授
中出 哲 先生
損害保険は、日常生活から企業活動まで様々なリスクに対処する制度で、多くの種類があります。講義では、損害保険の仕組み、歴史、市場、契約理論、主要な保険等を説明して、損害保険の広くて深い世界を知っていただきたいと思います。

リスクマネジメント論
明治大学名誉教授 商学博士
森宮 康 先生
組織(企業)の活動は様々なリスクにさらされており、リスクについての判断や対応を誤れば組織の存続が危うくなることがあります。組織におけるリスク対応の意味を経営上の不祥事とされた事例をとおして考察します。

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