アーティクル
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修士会だより 2013年8月号

◆第39回定時総会のご案内◆
定時総会で39期生を迎えての初めての大事な総会となります。今期卒業生を総会終了後、ご紹介させていただきます。皆さま、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

平成25年10月9日(水) 場所:如水会館
■ 総会受付開始 12:30~
■ 総会開始 13:30~
■ 講演 16:00~
■ 懇親会 18:00~

講 座
総会講師:了徳寺 健二 (りょうとくじ けんじ)氏学校法人了徳寺大学、学校法人了徳寺学園理事長・千葉県柔道連盟会長
演題:「長生きのスイッチを教えます」(ストレスフリー療法)
プロフィール:
1948年生まれ、鹿児島県出身。講道館柔道七段。高校卒業後、川崎製鉄に入社し柔道部にて監督を務める。監督退任後、東京柔道整復専門学校、関東鍼灸専門学校を卒業して独立し、医療法人徳夕会を設立。整形外科10院を設立し成功をおさめる。2000年に学校法人了徳寺学園を設立し、理事長に就任。了徳寺学園医療専門学校および了徳寺学園リハビリテーション専門学校を開学する。 2006年学校法人了徳寺大学を開学し、理事長就任兼教養教育センター教授となる。2011年に千葉県柔道連盟会長に就任する。2011年より公益財団法人全日本柔道連盟評議員に就任する。 了徳寺大学を中心にしてストレスフリー療法研究を主宰する。

★厚生事業部からのお知らせ★
今年度、物品販売は、「東日本復興支援」をテーマに通常の名刺・一筆箋に加え、東北よりめかぶ・昆布飴・生わかめ・こえびといりこのふりかけ等を用意してお待ちしています。
皆様のご協力よろしくお願いします。

8月合同研修報告8月3日㈯ 生命保険協会 8階講堂
演題:『どこまで役立つの介護保険(最近の介護保険の現状)』13:15~15:30
前回の研修で介護についてのアンケートをいただいたの中で、「介護終身または、介護特約の介護認定が保険会社によって違い、認定が厳しくて保険料が高いと思う。本当に使える介護保険なのか実に疑問」「保険料をもう少し安くしてほしい」等の多数の意見をいただきました。
そのことを踏まえ清水肇(21期)さんを講師に迎え、介護保険の現状を各社代表の方が自社商品を説明いたしました。今後の営業活動のヒントもたくさん共有できた、非常に有意義な研修でした。
研修終了後はビアホールに場所を移し、暑気払いとともに修士会の結束を深められた楽しいひと時を過ごしました。

【参加者アンケート】
・これからますます高齢化になり長生きするリスクにおいて介護に対する関心も高まっている中、各社さまざまな介護保険の研究がされておりました。特に、若い方の介護特約は絶対保険にはつけなくてはいけない特約だとあらためて感じました。介護にはまず経済的なことが一番にのしかかってくる。誰にでもおこりえる介護をきちんとお客様にお伝えしなくてはいけない事をあらためて考えさせられました。
36期 喜入明美

・日々営業の中でどうしても三大疾病中心の提案になり介護はその次になってしまうのですが、介護の映像を見せていただき、やはり正面から目を向けていかなくてはならないと感じました。各社の介護保険の説明も興味深く介護に焦点をしぼると色々な問題が見えてきてとても参考になりました。
37期 吉岡紀子

第39回定時総会に向けてのスケジュール
修士会員の皆様には万障お繰り合わせのうえ、総会にご出席くださいますようお願いいたします。
ご出席できない方は、委任状をお出しください。また、議案書に関するご質問は、事前に事務局あてFAXを送ってください。皆様のご協力をお願いいたします。

9/17㈫ 議案書の発送予定
9/30㈪ 総会出欠はがき  締切
9/30㈪ 質問事項FAX 締切
10/4㈮ 総会振込扱いの着金期限
10/9㈬ 第39回定時総会総

♣総会懇親会
お振込みの場合 8,000円
当日 8,500円
39期生 4,500円

総会費及び年会費等のお振込み先
振込先:三井住友銀行 丸の内支店
普通預金 6768334

掲示板 私のオススメ! “私のイチ押しbook紹介”
塩澤実信 著書 「昭和の戦時歌謡物語」展望社
【内 容】 私は昭和5年生まれだ。だから昭和の歌謡曲よりも「軍歌」が好きだし、よく、覚えている。その作詞・作曲の背景・いきさつを詳細に解説した塩澤実信「昭和の戦時歌謡物語」を最近入手して大事に大事に1項づつを愛読している。ことに私は「水師営の会見」が大好きだ。乃木大将と敵の将軍ステッセルとの会見の内容はベラスケスの「ブレダの開城」のような武士道の極致を見る思いだ。また、昭和12年の「満目(まんもく)百里雪白く、広袤(こうぼう)山河風荒れて、枯れ木に宿る鳥もなく、ただ上弦の月蒼し」で始まる7番までの「ああわが戦友」も大好きだ。それに昭和19年の「嗚呼神風特別攻撃隊」の悲壮極まる歌詞を一言一句大声を挙げて歌う。フィリピンレイテ湾で爆弾をかかえて敵の機動部隊に突入して散華した若者は二千五百二十五人もいたという。このフィリピンでの戦闘は「I shall return」と宣言した。マッカーサーの報復攻撃で激烈を極めた。そして日本の第四航空軍の司令官となった富永恭次中将は「フィリピンに着任するや、兵士に絶対服従を要求する一方、特別攻撃を厳命。そのあげく(戦闘が激化すると)、富永以下の首脳は戦線を放棄して、無断で台湾へ逃げ出してしまった」という(359項)。なんたることか!!

第3回理事会 8月10日開催14:00~16:00 3階会議室
常任理事会だより
第11回常任理事会報告
7月13日㈯ 生保協会3階会議室
•総会(議案書)について
•一泊研修について
•専門部報告

第12回常任理事会報告
8月3日㈯ 生保協会8階会議室
•総会ついて(当日スケジュール確認等)
•一泊研修の日時について

専門部部会だより
【研修部】
7月27日(土)
・定例研修について
【学院部】
7月13日(土)
懇親会、卒業式、入学式、年内出席当番決め
40期生生徒募集について
【広報部】
6月22日(土)、29日(土)、7月13日(土)、27日(土)
・「信」の編集
【厚生事業部】
7月6日、8月3日
・総会物品販売について
【組織調査部】
7月23日(土)
・自主勉強会について
・反省会

《コラム》 組織調査部
**信(まこと)のかたりべ** (14)
恩師を語る(下)
 「君が保険の本を読むのは当然であって、そのこと自体少しも誉めるべきことではない」と。そう言われて先生の研究室を見廻して気がついた。政治学、社会学はもとより古代印度哲学の本まで揃っている。そして更に「知っているからと言って、人にひけらかすべきではない。知識は人に示すためではなく、うちに蔵すべきだ」という意味のことを言われた。
 さて大学院に進むにあたって先生のゼミを選んだのは、生命保険に対する興味よりも、こわい先生のところにいれば私も少しは勉強すると思ったからである。
 生命保険の英書の教材は最初、ヒューブナーの本であった。語学に弱いうえに内容も用語も分らなく、先生の前ではあがってしまうので、最初のうち訳は支離滅裂、その頃この時間はつらかった。「安井君、ここに書いてあるのは英語ですよ、判じ物ではありませんよ」てなことを言われながらも先生は、一語一語文字通り噛んで含めるようにして教えてくださった。今でこそ私も英書を担当しているが、教えながらこの光景が眼に浮んで仕方ない。大学院に入った途端に、こわいという私の偏見は払拭された。爾来五年間、私は先生の下で生命保険を学んだが、楽しい日々の連続であった。
 遠く離れていると指導教授に会いたい念は一入である。帰京すると早速研究室を訪れる。ご多忙の時間を割いて、先生は快く愚問に答えて下さる。私の楽しい一刻である。そこには健康保険や軍人恩給問題で討論される激しさは少しも感じられない。あるのは優しき師の面影だけである。
安井 信夫(やすいのぶお―愛知学院大学講師(当時))
(組織調査部注)ア学院講師として32期まで『生命保険理論』を担当しておられた安井先生(現中央大学名誉教授)が、弱冠32歳で愛知学院大学講師をしておられた頃に業界紙に寄せられたエッセイ。日本共済協会のご厚意により「共済保険研究」S37年4月号から転載させていただきました。
 安井先生は、ア学院創設に際し、末高ゼミの直弟子として本田先生、森田先生(いずれも故人)らとともに、高齢の末高先生に代わって学院設立発起人グループ(全外協東京協会の有志・後の学院1期生)を強力に支援し、学院設立後は長く講師を務められました。
(このコラム連載を終わります。これまで寄稿くださった方々に深くお礼申し上げます。ありがとうございました)

事務局からのお知らせ
夏 休 み:8月12日から16日までお休みを頂きます。
会費納入のお願い:年1回、会費を納める時期が参りました。来年度の会費は8月26日(月)が引き落とし日となります。口座に会費の準備をお願い致します。

ア学院だより
《39期 卒業生29名》
如水会館にて8月6日、卒業式(11 :00~ 12:30)懇親会(13:00~ 14:30)を滞りなく行ないました。
出席者は総勢 80名でした。
優秀賞2名、皆勤賞5名、精勤賞1名が表彰されました。
卒業記念品として学院にDVDカメラが寄贈されました。また、有志による生命保険振興末高基金へ寄付がありました。
39期生は卒業式でご出席の推薦者や、ご来賓、学院長、副学院長、学院講師から「おめでとう」との言葉のシャワーを浴びて、生涯学究の徒である生命保険修士会員として新たな出発の日となりました。39期同期会の代表も挨拶し、生命保険修士会の代表からも歓迎の言葉をいただきました。

40期生募集中 入学勧奨のお願い
8月17日㈯、8月24日㈯の面接日に向けて素晴しい仲間の推薦をお願いします。
8月2日現在の40期生入学申込者数は17名です。日本生命2名、第一生命3名、明治安田生命3名、住友生命1名、富国生命3名、三井生命1名、ジブラルタ生命2名、プルデンシル生命1名、ソニー生命1名 (順不同)

9月の学院講座科目

開講講話
学院長 正田 文男 先生
生命保険の営業にかかわる者として心得ておくべき心構え、倫理観、関係法令の主旨について、わかり易くお話します。その中で生命保険営業のリーダーとして、皆様が、所属保険会社等とお客様の間に立って、どうゆう役割を期待されているのかということを明らかにして行きます。
    

生命保険理論
上武大学大学院教授 一橋大学名誉教授 商学博士 下和田 功 先生
生命保険募集に携わる人が業務を遂行する上で不可欠な知識、自信、判断力を養うために生命保険の機能や歴史、種類、法理>的数理的特質、生保企業の経営形態やその組織、マーケティング活動などについて講義する。
     

倫理・哲学
専修大学他兼任講師 文学博士心 理 学中央学院大学商学部教授 寺戸 淳子 先生
この講義では、死という状況と結びついて発生する「(自分ではなく)他者が生きる困難な生」への対応と考え方を、具体例を通してみていきます。
     
     

心 理 学
中央学院大学商学部教授
八木 孝彦 先生
「異常な心理」から「健康な心理」を考える「異常な心理」とは、どういうものを連想しますか?
うつ?認知症?引きこもり?それとも家庭内暴力でしょうか?ここでは、最初に「異常」とはどういうものか(定義)について考えます。そして、5~6本の「異常心理」の映像をみて、心理学的な説明を加えます。

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