アーティクル
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修士会だより 2013年1月号

平成25年
素晴らしい一年でありますように心よりお祈り申し上げます。

一泊研修のご案内

日  時 : 平成25年3月8日(金)~9日(土)
場  所 : ローズホテル横浜
参 加 費 : 事前振込 14,500円、当日 16,000円(懇親会費、2日目朝食付)
申込期日 : 2月28日までに事務局あてFAXお願いします。

1日目
第1講座 13:00~14:30
講師 : 大竹 弘和(おおたけ ひろかず) 氏 神奈川大学 人間科学部教授
演題 : 『スポーツビジネスと地域活性』
地域社会の中でスポーツを媒体としたコミュニケションや経済的効果についてわかり易く解説。

第2講座 15:00~16:30
講師 : 森宮 勝子(もりみや かつこ) 氏 文京学院大学副学長 大学院経営学研究科委員長 経営学部教授
演題 : 『介護保険について』
介護保険の解説から現状の介護ビジネスや介護の現状をお話し頂きます。

懇親会 17:30~19:30 皆さんで楽しいひと時を、アトラクションの沖縄民謡の歌と踊りをお楽しみ下さい。
同期会20:00~ 横浜中華街・みなとみらい散策等ご自由にお過ごしください。

2日目
第3講座 9:00~10:30
講師:松谷 美和(まつたに みわ) 氏 フェアネス法律事務所 弁護士
演題:『生保関係の訴訟と判例(仮題)』
生命保険に関わる判例や事例をわかり易く解説して頂きます。

第4講座 10:45~12:00
講師:桂 扇生(かつら せんしょう) 師匠 落語家
演目:『笑って長生き』+落語

新年ご挨拶 生命保険修士会会長 赤田 隆史
 新年を迎えるにあたって年頭のご挨拶をさせて頂きます。
 会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。
 昨年一年皆様にとってどんな年でしたでしょうか?
 「とっても良かった」という人、「まぁまぁかな」という人、「最悪だったよ」という人、様々だったと思いますが、全てをリセットして「今を生きましょう!」。
 『過去』も『未来』も実在しない頭の中だけの幻想です。イマから逃げるのを辞めて幸せを一緒に手に入れましょう。自分が幸せでないのに他人を幸せなんかにできるわけがありません。
 中村天風さんが、「心と体を正しく扱えば超能力じみた力が使えるようになる」と言っているのですが、本当に正しいこととは何かというと、人から教えてもらうことでなく、心の中にその「こと」を思い浮かべた時、どこからも反対の気持ちが起こらないことだそうです。
 私たちは、人と比較しがちですが、人に関係なく自分にとって何が納得いくことかを追求していくことが、大切です。
 過去、未来、そして他人にとらわれない自分を一緒に磨いていきましょう。

新年互礼会 大盛況のうちに終了
 2013年1月5日(土)生命保険協会8階講堂にて恒例のア学院合同新年互礼会が開催されました。
 参加者は135名(会員108名、39期生27名)と多くの方が参加され大盛況でした。今年も、明るい1年の始まりでありますようにとの願いを込めて講演は「大道芸」といたしました。『バイオリン演歌』の神川仁さん、『お笑いトークマジック』のおたんこナースさん、『バナナの叩き売り』の万年筆丸さんによるパフォ-マンスを楽しんでいただくために座席も講演者を囲むような配置として大盛況の中で幕をおりました。互礼会では、福笑い・お年玉くじなども交えて、楽しく新年をお祝いしました。

参加者会員アンケート抜粋
.大道芸は懐かしくお正月らしくて良かったです。
.人を楽しませる魅力一杯の芸でした。
.昭和4年はまだ生まれていませんが大変懐かしい曲を聴き、大変楽しいひとときでした。

39期生アンケート
.3人の方の芸を見せていただき新年早々、本当に楽しく笑わせていただきました。「笑う門には福来る」笑顔を忘れずがんばりたいと思います。小野 香
.互礼会に出させていただき、久々楽しい会と皆様の和気あいあいの一時をすごさせてもらいました。こんな楽しい会は本当に久々でした。心から楽しめる会だったと思いました。この学院に通わせてもらったから感じられる仲間との一時ですね。勉強を通じての仲間が、同じ仕事をしている仲間がこんなに楽しい集いが持てる仲間になろうとは想像もしていませんでした。何だか今年は良い年になる様な気がしてきました。中西 千鶴子

同期会コーナー
31期同期会 31期 秋山 欣次郎
31期同期会を12月1日有楽町にて開催しました。実に14名が集まり、卒業以来初めての人も2人来ました。

常任理事会だより
第4回常任理事会
1月4日(土) ばるーん
・1泊研修について
・互礼会最終打合せ
・マニュアルについて

専門部部会だより
【研修部】
2月1日(金) 部会&懇親会予定
・一泊研修講師について
【学院部】
・12月22日にア学院授業終了
・1月5日より授業開始
【広報部】
1月19日(土) 部会予定
・「信」について
【厚生事業部】
・一泊研修物品販売について
【組織調査部】
・自主勉強会の開催を検討

訃報 木村 榮一 先生 (一橋大学名誉教授)
当学院3期~16期における
「損害保険論」講師 
ご逝去 平成25年1月4日 87歳
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

《コラム》 組織調査部
**信(まこと)のかたりべ** .
『保険のノーベル賞』
 「保険のノーベル賞」と言われるものがある。「IIS保険名誉賞」のことだ。(IISおよび保険名誉賞については紙面制約上割愛。ネット検索をおすすめする)
 そのIIS保険名誉賞をわれらが生命保険アンダーライティング学院初代学院長である末高先生が受賞できないものか(この賞は故人でも受賞が可能)、そして日本人で九人目の保険殿堂入りを果たせないものか、そのための可能性調査から始めようという志を抱いた生命保険修士たちが平成12年に集った。それが『末高先生を保険殿堂に』推進委員会(略称「殿堂委員会」)である。
 平成11年10月、早大大隈講堂で行われた修士会パネルディスカッション『末高精神の源流を探る』のなかで、パネリスト(小林惟司千葉商科大学教授、当時)の意見が契機となってこの着想が浮かび、翌平成12年7月の修士会理事会で有志による緊急動議として「殿堂委員会」(会則に規定された委員会とは性格が異なる)の設置が提案され、承認されたのである。当面の調査事項・範囲の広さ、結果をまとめるための作業量の多さ等からみて、当初の期間は調査部(現在の組織調査部)所管とするほうが効率もよいのではないかとの考えに基づき、平成13年10月から調査部所管に移行されたが、なにせ、全世界に散在するIIS保険名誉賞選考委員に最終的にはどうアピールすればよいのか、そこまでの道のりのどこから手をつければよいのか、協力を依頼できる人・団体はどこなのか、すべてが手探りであり、かつ担当者は実質的には私(当時調査部長)一人という状況であったため、1年間の調査期間を経て活動の限界につきあたり、活動は中断したままだ。その後の組織調査部活動に引き継ぎできていない私の責任である。末高博士の偉大な業績を、IIS保険殿堂に掲げ、以って後世に伝えるためには、私たちが立ち上がらなければ何も始まらない。
 学院・修士会40年の節目にあたり、火消し壷からこの消し炭をとりだし、再び火起しをしたい思いに駆られている。
島守 捷弘 (学院/修士会16期生) 生命保険修士会 元会長進委員会

会議報告
平成24年度第1回理事会・代表幹事会開催
・平成24年12月8日(土) 生命保険協会8階講堂
・理事会出席者34名 委任状10名
・代表幹事会出席者18名

*報告事項(理事会・代表幹事会 合同)
①平成24年度 修士会活動方針
②年間スケジュール、研修、行事について
③会計報告
④各専門部活動報告及び今後の予定

*理事会審議
議長 : 近理事(7期)、書記 : 石橋理事(21期)沼田理事(21期)、議事録署名人 : 岡村理事(18期)により始められた。
今回は、今後の組織活性化を図っていくために専門部の見直しについてや40周年記念事業に向けての活発な意見が交わされた。

①専門部見直しについて
・見直し案について3月中に精査して4月の理事会で発表して意見をいただきたい。
②40周年記念事業について
 ・準備委員会が正式発足されるので理事会の方々からも様々な意見をいただき検討していく。

代表幹事会報告(分科会)
 今年度1回目の顔合わせでしたので各期の現状と活動報告をしていただき、情報の共有化をはかりました。
 冒頭でイベントは代表幹事を通して参加を促していただけるように、また、講演は費用がかかるので、沢山参加していただく事により意義のあるものにしていければとの兵田副会長の挨拶があり各期代表幹事により様々な取り組みを活発に発表していただきました。
 代表幹事として今後何ができるかを皆さま真剣に考えてくださり意義の深い代表幹事会となりました。

ア学院だより
 新年を迎え39期生新年互礼会
は5日の午前10時から恒例の正田学院長の年頭挨拶で始まり一人一人が新年の抱負を発表しました。学院事務局と修士会大野学院部長、田代副部長 横地副部長が年賀とアドバイスのご挨拶をしました。学院長との昼食会の後、午後1時より修士会との合同研修・新年互礼会に出席しました。諸先輩方に紹介していただき有難うございました。
 おかげさまで楽しく交流することが出来ました。
 今後とも39期生へのご支援と40期生のご推薦をよろしくお願い申し上げます。

2月の学院講座科目
法 学
早稲田大学名誉教授
鈴木 重勝 先生
現在特に問題となっている社会事件をテーマに、法が果たしている役割を考察し、裁判や判例などを挙げてそれがそのように理解する。現在は、「離婚」と「刑事裁判」の二つが定番となっている。

保険約款論
日本大学教授 法学博士
石山 卓磨 先生
保険の約款は法律のどの分野の位置づけにあるのか保険当事者の権利義務関係を規定する法的根拠について検討する。
さらに告知義務、自殺、保険金受取人の指定問題などを判例・学説にそって講義する。

経 済 学
早稲田大学教授 経営経済学博士
藁谷 友紀 先生
経済事象をどう捉えたらよいか、経済学の歴史に大きな足跡を残した経済学者をとりあげ、彼らが問題をどう把握しどのように立ち向かったかを検討しその現代的意味について考える。

★40周年記念事業準備委員会メンバーが決定いたしました★
《常任理事》 赤田隆史  千葉道子  清水政弘  白崎トキ子  笠松潤子  新井一則
《会  員》 近美枝子(7期) 菊池睦(12期) 吉野都美子(18期) 高梨文夫(18期) 佐藤淑子(23期) 藤村美恵子 (26期) 柿迫裕子(29期) 髙田初枝(32期) 日埜清美(37期)  
合 計 15名
 どうぞ、皆さまよろしくお願いいたします。

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