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修士会だより 2012年10月号

第38定時総会盛会のうち終了!
10月10日(水)、第38回定時総会が如水会館にて執り行われ、盛会のうちに終了いたしました。
詳細関連記事は、2面にあります。

11月合同研修会のご案内
日時 : 平成24年度11月10日(土) 場所 : 生命保険協会 8階 講堂
第1講座 13:00~14:30 『山谷でホスピスやっています。』
講師 : 山本 雅基氏 NPO法人きぼうのいえ理事長・施設長
プロフィール
1963年東京で生まれ、1995年上智大学神学部卒業後、小児がん、白血病など難病と闘う子どもと家族を支援するNPO法人「ファミリーハウス」事務局長を務める。
2002年10月、銀行からの借金と全国のボランティア、キリスト教会などの支援を得て、ホームレスを看取る「きぼうのいえ」(21室21床)を開設。これまでに140人あまりを看取った。2008年社会貢献者表彰、2012年毎日社会福祉顕彰受賞。
2009年、千葉茂樹監督ドキュメンタリー作品「マザーテレサと生きる」に取り上げられ、2010年、山田洋次監督、松竹映画「おとうと」に登場するホスピスのモデルとなり話題を集める。
著書に「山谷でホスピスやってます」(実業之日本社)がある。

第2講座 14:45~16:15 『アンダーライティング学院卒業生活動報告』
滝田 泰美氏(35期)
中川 美和子氏(32期)
島守 捷弘氏(16期)
それぞれの分野でご活躍されている3名の方から、生保営業の枠を超えた意欲的な活動についてご報告いただきます。

互礼会のお知らせ
平成25年1月5日(土) 13:00~ 場所:生命保険協会8階講堂(予定)
詳細は『修士会だより』11・12合同号にてお知らせ致します。
皆さん予定にいれておいて下さい。年頭にあたり楽しい集いにしましょう。

☆生命保険修士知会よりのお知らせ☆
 40周年記念事業について準備委員会を発足いたします。先般、理事会において準備委員会発足の承認をいただきましたので、修士会員の皆様より参画いただける方を公募いたします。
 我こそは、と立候補いただける方は修士会事務局までご一報ください。10月締切りとさせていただきます。
 TEL 03(3287)1900 修士会事務局

第38回定時総会報告 「明日 そして未来へ」
第1部 : 総 会(総会員数472名のうち出席者100名、委任状201名、計301名で成立)
 第38回定時総会が10月10日(水)如水会館にて開催されました。
 議長に関澤恵子さん(16期)、副議長に滝田泰美さん(35期)、書記に高瀬和子さん(32期)および片寄一子さん(29期)、議事録署名人に鈴江國重さん(35期)が選出され、任にあたっていただきました。
 会員の皆さまのご協力によりスムーズに議事進行ができました。

第2部 : 講演会
 「日本の刑事司法の課題及び任意後見・相続の問題と社会の現状」と題して公証人(丸の内公証役場)・帝京大学法学部教授の五島幸雄氏(元・京都地検検事正)をお迎えして、90分間お話しいただきました。
 具体的刑事事件の捜査・公判をいくつか取り上げられ、また刑事司法の課題にも言及されるなど、実際にご活躍された方だからこそお話しいただける貴重な内容で、軽妙なテンポでわかりやすく講演していただきました。

第3部 : 懇親会
 38期生を迎えての懇親会となりました。アトラクションはフラメンコロイドによるフラメンコショーでリズミカルな演奏と踊りに酔いしれ、ま
たコーラス部とコーラス指導の佐藤先生の歌ではしっとりとした歌声を皆さま楽しんでいただけたようでした。

【会員からの感想】
.スムーズな進行で大変良かったと思います。(第1部)
.講演は中身の濃い内容で大変面白かった。盛り沢山のテーマも分かり易くご説明いただき楽しく拝聴しました。(第2部)
.幅広いジャンルにわたって具体的な内容でエネルギッシュにお話しいただきあっという間の1時間でした。(第2部)
.フラメンコロイドの音楽と踊りに魅了されました。(第3部)

祝 学院卒業30年
岩本のり子さん、加藤千恵子さん、川合昭子さん、笹井節子さん、城嶋スミ子さん
 出席された方には懇親会時に花束を贈呈し、欠席された方には別途お送りいたしました。
 ご欠席の笹井さん、城島さんからは大変お喜びの言葉をいただきました。

総会時募金のご報告 厚生事業部
末高基金 15,760円お志し下さいました皆さま、本当にありがとうございました。末高基金に寄付させていただきました。

シュシュラン コーナー     10期 岡本 昭子
JR御徒町北口から5分、銀座線上野広小路0分鈴乃屋ビル4階、自然食ビュッフェ「大地の贈り物」を紹介します。野菜を中心とした80種類以上のメニューからなる体にやさしい料理と健康ドリンクのビュッフェ(野菜は有機栽培の会より取り寄せ)。食後には季節の果物、有機栽培のコーヒー、果汁100%ジュース等、お腹一杯になります。特に、今はきのこと栗の炊き込みご飯がお勧めです。ランチは1800円と少し高いですがきっと満足いただけると思います。夜は全国から取り寄せた梅酒百選、ビール、サワー、カクテル、焼酎、日本酒飲み放題のプランもあり、期の集まり等にいかがでしょうか。
自然食ビュッフェ「大地の贈り物」
東京都台東区上野1-20-11鈴乃屋ビル4F TEL 03(3836) 2640
昼11:00~16:00 夜17:00~23:00 年中無休

会長挨拶
生命保険修士会会長 
赤田 隆史(29期)プルデンシャル生命
 第38回定時総会を無事に終えることが出来ましたこと皆様に心より御礼申し上げます。
 総会は滞りなく終えることが出来、講演会と懇親会は楽しんで頂いた様で多くの方から喜びの声を聞くことが出来ました。
 次年度は、40周年の準備と昨年来挙げていた課題についての集大成を完了させたいと思います。役員一丸となって会を運営して参る所存です。今後とも皆様の協力が不可欠となりますので、ご支援のほどよろしくお願い致します。

【平成24年度常任理事氏名】
副会長       兵田久美子(18期)朝日生命
副会長       千葉 道子(32期)富国生命
事務局長     須永 雅代(28期)朝日生命
副事務局長    戸村 芳美(37期)明治安田生命
副事務局長    谷口 陽一(37期)ジブラルタ生命
会計長       赤城 康子(35期)住友生命
副会計長     白崎トキ子(31期)住友生命
研修部長     清水 政弘(34期)ジブラルタ生命
学院部長     大野 滋子(33期)住友生命
広報部長     笠松 潤子(34期)明治安田生命
厚生事業部長  畔栁 陽子(35期)住友生命
組織調査部長  畑山 茂子(26期)朝日生命
常任理事     岡本 昭子(10期)ジブラルタ生命
常任理事     新井 一則(36期)日本生命
『第一回理事会・代表幹事会』 12月8日.開催予定です。

《コラム》     組織調査部
**信(まこと)のかたりべ**(6)
ALU・SLU・STLC・NQ
 『人は生まれ、そして人はやがて死んでゆく。この人々の生きていく生を思い、その生の姿、あり方を偲び、深い思いやりを以て人を愛します』この建学の精神や、8期生卒業式での末高信学院長のお言葉にある『体系化された人間学と生死一如の観』が私のNQ〈思いやり指数〉の強化の原点となっています。
 末高信先生がア学院(ALU)を創設され、卒業生は生命保険修士会の研修を継続して受け自己研鑽を続けることで、生命保険修士(SLU)を呼称できる「生涯学究の徒たれ」のシステムを構築されました。
 さらにこのたび、業界統一教育の体系のトータル・ライフ・コンサルタント(TLC)の資格保持者がア学院を卒業すると、STLC(シニアTLC)を呼称することが出来るようになりました。
 販売チャネルの多様化の中でFace-to-Faceの営業は益々重要度が高まってきました。愛の花束を届ける思いやりのある誇り高き外野人を、当学院はこれからも育成し、輩出し続けたいと思います。
夏目 久 (学院・修士会8期)
生命保険アンダーライティング学院事務局長
(組織調査部注)ア学院を卒業した TLCは「シニアTLC」と呼ばれる-素晴らしいことだと思います。入学生全員がTLCとなったとき、名実ともにア学院は生保大学課程の「大学院」となるわけです。その日が早く来ることを待望します。
NQ: Network Quotient IQ(知能指数)でもEQ(感性指数)でもない、NQ(思いやり指数)というものがあるという、韓国人学者キム・ムゴン氏が提唱する概念。

小布施見二行ケーション旅行     組織調査部
 10月12日~13日の「小布施見二行ケ―ション旅行」は総勢29名で、楽しく無事に行ってきました。小布施堂ではセーラ・マリ・カミングスさんに会え、栗菓子「雁の山」に舌鼓しました。お十夜・お説法を夜遅くまでうけましたが、全員早起きしてお朝事に臨むことができました。
 期を超えてコミュニケーションが取れ良かったです。皆さまの御協力に感謝いたします。

 小布施見二行ケーション旅行のお誘いを受けて修士会行事に初めて参加しました。
 厳粛な善光寺のお十夜、御数珠頂戴等々感動を得る事ができ幹事の方々に感謝、修士会のご縁に感謝、楽しく過ごした二日間でした。     27期 藤田幸世

 最高の秋晴れに恵まれ、小布施では葛飾北斎が 90歳を過ぎて描いた岩松院の21畳もある八方睨み鳳凰天井絵図に感動しました。兄部坊の美味しい精進料理に日頃魚肉を過食している反省しきり。お朝事後のお戒壇めぐりは暗闇が恐怖でした。期を越えての研修旅行、先輩がそれぞれ素晴らしく、修士会の一であることが嬉しかったです。 32期 堤みや子

あしながPウオーク10 2012年11月11日
目印は青い修士会ジャンバーです。今年は飴とタオルを用意して厚生事業部員がお待ちしております。
・東京コース 増上寺出発(9:00受付開始10:00出発)
・鎌倉コース 鎌倉海浜公園芝生の広場出発(9:00受付開始10:00出発)
*詳細は別紙をご覧下さい。

ア学院だより
生命保険修士会員へ学院講座の聴講をお勧めします。
 39期生の講座も正田学院長の開講講話、下和田先生の生命保険理論、八木先生の心理学、寺戸先生の倫理・哲学の科目が始まり、2か月目となりました。同期会の第一歩として学院生の思い出となる一泊研修(12月9日~10日、箱根湯本の「ホテルおかだ」)での懇親を深めるチームの編成などのための準備時期となりました。
 39期からの「心理学」は田崎先生に替わって八木先生です。テーマは、第1回「代理によるミュンヒハウゼン症候群」、第2回「多重人格」、第3回「家族によるトラウマと摂食障害」、第4回「LGBT」L=Lesbian G=Gey B=Bisexua(l 両性愛) T=Trans Gende(r 医学で「性同一性障害」)、第5回「依存症(パチンコ依存症を中心に)」、第6回「刑務所入所体験談(犯罪から更生)となっています。
 聴講日、科目、期、氏名を記入の上、FAXにて当学院に申込をしてください。
 FAX番号 03-3287-1913へ申し込みください。

11月の学院講座科目
倫理・哲学 専修大学他兼任講師 文学博士
寺戸 淳子 先生
この講義では、死という状況と結びついて発生する「(自分ではなく)他者が生きる困難な生」への対応と考え方を、具体例を通してみていきます。

社会保障論 早稲田大学教授
土田 武史 先生
社会保障制度は、国民が病気、老齢、障害、貧困などさまざまな生活上の困難に直面した際に、国や公共団体が現金やサービスを提供して国民の生活の安定を図る制度である。本講義においては次の3点に力点をおきながら進めたいと思っている。1つは、社会保障の理念と体系について歴史的な展開をふまえて理解していくこと。このことは現代社会における社会保障の役割を考えるうえでも重要なことである。2つには、社会保障の各制度とその機能をよく理解すること。日本の社会保障制度はきわめて複雑であり、諸制度の仕組みと機能をしっかりと理解することが重要である。3つには、社会保障制度の問題点とその対応策について検討していくこと。日本の社会保障制度は多くの問題に直面しているが、それらの問題を検討し対応策について考えてみたい。

文 学 早稲田大学名誉教授
佐々木雅發 先生
日本の近代文学の中から「夏目漱石」「森鴎外」「島崎藤村」「芥川龍之介」などの作品をめぐって文学とはなにか、それは人生にとってどのような意味を持っているのかを講義する。

同好会コーナー
ハイキング同好会より37期     谷口 陽一
 ハイキング同好会は今回山梨県西沢渓谷の紅葉狩りを企画しました。日程は10月21日.の朝8時30分、中央線新宿駅発のあずさ7号で山梨市駅へ向い、バスに1時間ほど乗ると現地に着きます。ハイキングコースを2時間ほど歩く無理の無いルートで行ないます。
連絡先は 谷口まで

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